末永くお付き合いするために

人によってはお気に入りのパッドがあるかもしれない、自分にはある。
しかし、サタパはある意味消耗品である。
長い間使用していると至る所に傷がつくだけでなく、スタートボタンやラバースイッチのゴムの劣化や内部でゴムを固定する棒が折れたりする。
ゴムが劣化すると握ったとき軸がやわらかすぎてコマンド入力に支障をきたす。
ゴムを固定する棒が折れると内部でゴムがずれて時々位置を直さなければいけなくなる。
それらの寿命を伸ばす手段は当然ある。
早い話悪いところを交換してしまえばいいのだ。
ここではその交換の方法を説明しようと思う。

移植手術

まず、患者とドナーを用意する。
ドナーはなるべく若い方が良いので新品に近いものを探してくる。


例の如く完全分解する。
ここでボタンやフレームについた汚れをとっておく。
汚れがひどい場合は水洗いすると良い。


ジーザス!
ゴムを固定する棒が折れているじゃないか!
これが折れていると後で何度も開け直さなくてはならなくなり、ネジに負担をかけるので修理する。


写真では見辛いが、クリップを切り、真ん中から二つに折る。
これで患部を挟み込むように装着し、ボタンをすべて交換して蓋をしめる。


うーん、見違えるように綺麗になった!
これからもよろしく頼む、相棒よ!



おまけ

こっちのヴィクパは。

白サタパで。
最終的にどうしても替えが効かないパーツはハイサタパのスタートボタンだけっぽい。